帰化申請の面接で聞かれる内容と注意点

帰化申請をしてそれが受理されると、おおよそ2ヶ月~3ヶ月後に法務局から呼び出しがあり、そこで面接が行われます。

面接の時間は個々のご事情によって様々ですが、30分で終わる人もいれば3時間くらい掛かる人もいます。たまに服装に関して聞かれるのですが、これに関しては法務局で何も言われることはありません。しかし、不快な思いを与える服装は避けるべきです。

別に決まっているわけではありませんが、どのような人間でも「汚い服装より綺麗な服装」のほうが印象がよいに決まっています。

一般的常識を考えても、不快な気持ちを与える汚い服装は問題ではないでしょうか。
面接で聞かれることについてですが、面接の内容としては以下のことは注意しておくべきだと思いますのでご参考にしてください。

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面接で聞かれる内容と注意点

1.提出する書類は見て覚える

面接では必ず提出した書類の内容は質問されます。そのため提出した書類はコピーを取り、一通り目を通しておくべきです。

2.日本語を覚える

面接では日本語の読み書きをすることもあります。ひらがなの読み書きだけではなく、小学2年生程度の漢字の読み書きはできたほうがよいです。

3.嘘は言わない

面接でよい印象を与えたいと思い、つい嘘を言ってしまう人がいます。嘘をつくと後でつじつまが合わなくなりばれてしまう可能性がありますし、そもそも嘘はついてはいけません。もしわからないことがあれば正直に「すいませんがわかりません」と言いましょう。嘘が発覚したときは、当然のことながら印象は大変悪くなります。

面接後、帰化申請の取り下げを薦められることも

面接後に何もなければ数ヶ月後に帰化が許可されますが、不許可になる可能性があるときは「帰化申請の取り下げ」を薦められることがあります。

これは、「法務局としては一度不許可があると次回の帰化申請の審査が厳しくなる可能性があるので、取り下げてもう一度最初から帰化申請をしたほうがいいですよ」ということです。

どうするかは申請人次第ですが、取り下げを薦められるということは、かなりの確率で不許可になることは心に留めておいてください。

なお、取り下げるときは「なぜ不許可になったか」はすべて聞いておくべきです。

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